終活相談員講座は生涯にわたって社会を支える資格です

財団について

終括支援財団の理念
一般財団法人終支援財団の「」の文字は、人生を締めるという意味を込めています。
一人でも多くの方の人生の締めりに安心と満足を提供できれば幸いです。

 

人生を総括する事は決して暗く寂しいものではありません。これまでの人生を振り返り、これからの人生をより良く設計する事は、自分自身にとっても、また家族にとっても幸せに生活する条件です。
 
現代社会は長寿化・核家族化・独居の高齢者世帯の増加など、多くの問題を抱えています。そんな中、選択肢の多様化でモノやコトが氾濫し、人生の終焉をどう迎えればよいのかを悩む事になりました。
 
問題解決の糸口は、人生の総括を通して見つける事ができると確信しています。
昨今、「終活」は社会の大きな潮流となっています。終活とは「人生の終わりのための活動」を略した言葉で、人生の最後を迎えるための準備を行うことです。しかし、早めに準備をしていれば慌てなくても済むという、手続きや作業などの“支度”ありきの活動には疑問をもちます。
人生を正面から総括し、やり残した事や、やらなければならない事など、これからの生き方に活かした上で、精神的な行為として終いを締めくくる「終括」を提唱していきます。
 
「終活」という言葉が誕生してから久しくなりましたが、今なお高齢を迎えて始めて意識する言葉のように捉えられています。確かに医療や食生活の進歩・改善により、長寿の国として私たちは幸せな生活を送っています。
ただ、何があるかわからないのが人生とも言えます。日ごろから何があっても大丈夫なように若年層にこそ、この知識を伝えたいと願っています。
人はいつ死ぬかわかりません。それは明日かもしれません。
すべての世代の方がもしものために終括ノートを残しておく必要があるのかもしれません。
例えば、人生を10年ごとに総括してみる・思い返してみるなんていうのも素敵ではないでしょうか。
 
終活を通して大切な事は、知識と真心であると考えます。法的な専門知識と、人に寄り添う感謝や報恩といった真心は安心と満足の人生につながります。
 
何時でも新しい人生を送る事は可能です。
何時でも選択し行動する事も可能です。
わたし達は一人でも多くの方に終活の有効性を伝え、相談者の声に耳を傾け、各分野の専門家につないでいく役割を果たしていきます。
終括支援財団 概要
団体名称
一般財団法人 終括支援財団
代表理事
下山 結未
設立
平成30年12月
所在地
〒816-0845 福岡県春日市白水ケ丘2-1